転職分水嶺

元甲子園スターの今

大阪桐蔭のエースとして全国高校野球選手権に出場し、最速156㎞を記録し、一躍甲子園のスターとなった辻内崇伸さんをご存知でしょうか。辻内さんは2005年に鳴り物入りで巨人にドラフト1位で入団したのですが、度重なるケガの影響で巨人から戦力外通告を受け、2013年に引退されました。一軍登板は、ありません。

浪速の四天王

2005年の夏、大阪の高校野球を騒がした4人の選手は「浪速の四天王」と呼ばれていて、辻内さんもその一人です。次の4人が浪速の四天王です。 辻内崇伸投手(大阪桐蔭高校) 平田良介選手(大阪桐蔭高校) 鶴直人投手(近大付属高校) 岡田貴弘選手(履正社高校) この4人の選手は全員プロ入りしていて、辻内さんは先述のようにドラフト1位で巨人へ、平田選手はドラフト1位で中日へ、鶴投手はドラフト1位で阪神へ、そして岡田選手(現・T-岡田)はドラフト1位でオリックスへ入団しました。この中でも辻内さんは期待度が高く、オリックスもドラフト会議で最初は辻内さんを指名しました。(くじで外れたのでハズレ1位で岡田選手を指名)まさに、この世代のスーパースターであると言えるでしょう。そんな選手もケガには勝てなかったのです。

現在はわかさ生活でサラリーマン

2013年に引退してからの辻内さんのセカンドキャリアはわかさ生活のサラリーマンです。サラリーマンとしての生活がテレビで放送されていたこともあります。辻内さんは「ずっと野球しかしてこなかった」と話していて、サラリーマンとしての業務にかなり苦労されているそうです。例えば、パソコンでデータ打ち込む際にWordを使うにしてもWordの起動のやり方が分からないことや、1行打つのに5分以上かかるなど、本当に苦労されているそうです。

引退後も野球関わる仕事も

そんな辻内さんですが、わかさ生活がスポンサーを務める女子プロ野球チーム“埼玉アストライア”のコーチを務めています。その時の様子がネットニュースなどで写真でありますが、その時の顔がとても生き生きとしているように感じました。女子プロ野球は資金面に問題があり、プロと言っても選手たちの年俸は少なく、コーチに至ってはほぼボランティアで務めているそうです。しかし、女子プロ野球は世界的に見てもレベルが高く、世界一になったこともあるほどです。そんな女子プロ野球で「辻内選手」でなく、「辻内コーチ」として辻内崇伸の野球人生は続くでしょう。